UBISOFTのPS3版オープンワールドRPG「TWO WORLDS II」に夢中になりすぎてお絵かきするのすっかりさっぱり忘れてました(´∀｀)ｴﾍ

で、メインクリアしました。

ネタバレせずに感想を言えば、話の流れは良かったのだけれど、全体的に見ると結構端的になってしまっているなぁ、という印象を受けました。
１から10まで語ってしまうのも味気ないんだけど、なんつーかなぁ……見せるべきとこを見せてない感じが、個人的にはしました。
もったいないなぁー。もう半歩くらい踏み込んでくれたらいいのになー。

しかし、さすが海外製。後半になるにつれて敵の気持ち悪さ度が上がってきていたと思いました。
ただ、ね……ちょっと心が折れそうになりながらやってたんですよ。
蜘蛛や蜂の巨大化はまだいいんだけど、ノミとサソリと黒光りするアレを融合させたようなやつがいて、ほとんど涙目になりながら洞窟探検やクエストこなしてたとか今となってはいい思い出です。
虫はいかん。後に引きずる。うん。

戦闘が和製RPGとはまた違う感じが個人的に好感触でした。
自分がこれまでやってきたRPGにしてはスタイリッシュな戦闘なんではなかろうかと思いました。
でも戦闘はやっぱりデモンズソウルが一番だなぁ。

こういったオープンワールドRPGだとどれも似たり寄ったりになるとは思うんだけど、でも、そこまで自由ではないなとやってて思ったんですよね。
行ける所が結構限られてる（ストーリー絡みじゃないと入れない所が多い）し。
折角ギルドがあるのにそれにまつわるサブストーリーが希薄すぎるし、ギルドに所属してもなんらうまみがない。
転送ポートがあるので船の存在意義がないし。船使っても行ける所が限られているのでこれまた船の存在意義がわからない。
マップ中央にすごく広い土地があるのに、実際に足を踏み入れられるのは中心のちょろっとと右端のころっとだけ。これは、オンラインプレイや後のDLCでなんとかなるのかしらー。

武器と魔法のカスタマイズシステムはすごく良かったです。
錬金はどのシステムも大体同じだし。
自分で楽器演奏出来るのも楽しかったです。ビバ音ゲー。
アウトローな生き方も出来るみたいだけど、そこまで悪の道を進むって感じではなかったです。

人斬ったトコで衛兵に捕まって牢屋にブチ込まれるわけでもないし、全国指名手配されるわけじゃないし。
悪評メーターさえなくなればまたやりたい放題ってのは、手ぬるいなーと思いました。
もうちょっとロールプレイさせてくれても良かったんじゃないかなー。
結構好感触な作品だっただけに、そこが悔やまれる。

ま、これは個々の好みの問題だと思うんですが（笑）
ぜひ次回作も出してくれって思いました。
その前に前作やってみようかなぁ……輸入になるけど。

こうなると、Lionhead Studiosの「Fable II」がやりたいなー。
XBOX360持ってないからPC版買おうかしらー。