No.1168

あくまで個人的にきちんと絵を描き始めてずっと思ってることなんだけど
各々の絵描きさんが持ってるこだわりが完全一致して、なおかつ寸分違わぬ同じ絵を描いて比べるなら、そりゃ勝敗や優劣って多少なりともついてくると思う
本当に全く同じものなら、あとはそれを描いた描き手が持っている手法や表現で魅力が決まるから

勝敗優劣を決めるのは描いた本人じゃなく、その絵を見た受け手側で
その受け手側に言いたい事が伝わるように描かないと、良い評価なんて貰えないわけで

でも、その評価ばかりに気を取られると、本来描きたいと思ってたものからはどんどん遠ざかっていくものだと思う
まわりに応えようとばかりすると結局はどうにもいかなくなって自滅するっていうw

向上心を刺激する一番の方法は、ランキングとかに参加して順番をつけてもらう事だと思うんだけど、順番や他との勝敗優劣を気にしすぎて途中で投げ出す事が一番良くない
どんなに叩かれても貶されてもペンを握る事やめちゃうと全部中途半端になるし

幸か不幸か、自分の画風が周りややってたジャンルに合わなくて浮いてた時期もあったし、それで実際にものすごくバッシングとかされて本気で絵を描く事が嫌になって描かない時期もあったけど
受け手にそれぞれ好みがあって、自分が描く絵に合う合わないは絶対にあるわけで
そーいうのを勝敗や優劣と言うなら、それこそ書き手はそんなことを気にしてもまったく仕方がないこと

他の絵描きとの優劣なんて、それこそどうでもいい
その人が描く絵ってその人にしか描けないんだし

なので、絵の勝ち負けってさほど考えなくてもいいんじゃないかな、と思うわけで
描いてて楽しいと思えないと描けないわけだし
妥協がいいってわけじゃないけど、描くものに完璧を求めすぎても楽しくないし
自分がそう思ってるだけだと思うけど(笑)

つまるところ、目先の「順位」という数字にこだわり過ぎるのは確実に身を滅ぼす、って結論

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